何に気づいたのか?

本を読んで

あー、これって娘にあてはまるな…

と思ったことは

前回の記事に書いた通り。

では娘の何を?というところだけれど

▪️いつも物を探している様子

「〇〇がない」「△△どこいったかな?」

▪️忘れ物が多い

学校に持っていくものを、ちょっと前まで話していたのに、テーブルに置かれたまま実際持っていってないことが何回も。

注意しても繰り返す。

▪️漢字が苦手

▪️ノートを取りづらいと言う

こんな様子が日頃から見て取れた。

救いなのは娘が自分のことをちゃんと話すこと。

私が観察してるだけでは確信が持てないところもあったのだが

「漢字が覚えられない」とか

「ノート取るのがついていけない」とか

学校での様子を聞くと娘が話してくれるので

やっぱり高い確率で、これは特質だなと思うことができた。

 

思うことができた、という表現は異質に聞こえるかもだけど

私は基本的に楽観的で、コーチングの考え方が大好き。

人は生まれながらに力を持っている、ということを前提に物事をとらえていきたい気持ちが強い。

だから

できるはずのことで

娘ができないと困っているなら、

それをまず理解して、

周りにも理解してもらって、

娘が生きづらさを感じることを

少しでも軽減してやりたい一心だったので

日頃の様子や娘の話から

早いうちに落とし込めたのは幸いだったと思う。

その後は

片っ端から関連図書を読み漁った。

子どもの頃はそんなに好きではなかった読書が

こんなにも楽しいと思えたのは

娘のおかげ。

我が子を理解するため、自分の知らなかったことを知るために読書し知識を得ることは

生涯続く学びだと思った。

そして

娘のお蔭でまた

私の世界はより豊かに、

そして多様性というものを落とし込むことが

できたと思うと

「こんな風に子どもを生んで、私ってば…」

と自分を責めることはせず、むしろ

「私を選んで生まれてきてくれてありがとう」

と思うのだ。

きっとこの人なら分かってくれる!と思って

私のところに来てくれたのだと思うと

感謝しかないし、

私のところに来てくれた子どもたちと

しっかり向き合っていくのが運命だと思うのだ。

 

もちろん

私は完璧な人間ではない。

綺麗事を並べて、偉そうなことを言える立場でもない。

イライラして当たることもある。

そんなことは百も承知。

だけどそれが私であるので

包み隠さず、子どもたちに私ならではで

ぶつかっていく。

それでいいと思っている。

それ以上でも以下でもない。

ただ

根底にある「子を思う気持ち」はブレないと

決めているし、ブレてないと自負している…

つもり笑笑笑f:id:To-The-Warm-Hearted-World:20211118233319j:image