気づいたきっかけ

パタパタと急遽帰省した時に

移動の時間が長いので何冊か本を持っていった。

大好きな作家さんの本含め

その時に興味を持っていたこと、

自分の中で疑問に思ったことについて書かれた本だった。

 

原田マハさんの『太陽の棘』

原泉さんの『ブレない子育て』

友田明美先生の『子どもの脳を傷つける親たち』

以上の3冊。

何年か前のことなのにはっきり覚えているのは

時間があったのと、あまりに衝撃的だったのと

思い当たる節があって、何度も何度も読んだから。

 

当時、栗原類さんが発達障がいと向き合ってますと告白し、著書を出版されたこともあって、

発達障害って何だろう?とぼやっと思っていて

「だとして、親御さんは類さんとどのように向き合われてきたんだろう?」と

親としての視点を知りたいと思って、類さんの著書より先にお母様のものを拝読。

友田先生の著書は、タイトルからしても衝撃であったが、

「子どもの脳を傷つける親ってどんなよ?」と。

自分が親にならせてもらっていろいろ思うこともあり拝読。

 

原田マハさんの作品はともかく、

読めば読むほど、

「なんでかな?これはなんだろうな?」

と娘を見て思ったことに対する『気づき』が書いてあって

娘の異変を感じてくれていた学校の心の相談員の先生に

「先生、うちの子、発達障がいの特性に思い当たるところがあるんですけど、学校ではどんなですか?」

と聞いたのがきっかけ。

先生は

「〇〇さん(娘)は違うと思うんだけどな」

と仰ったので、そうかな?と思った記憶。

 

そして新たに芽生えた思い。

それは

『娘・息子ををとことん信じ、観察し、2人が必要なことは何?と考え、子らの人生を邪魔せず

サポートすること。』

これが私の子育て方針となっていく。

 

#発達障がい児を持つ親#発達障がいは病気じゃない#苦手分野を訓練させるのは逆効果で二次障害を生み出すことに繋がる#決して甘えではない#本田秀夫先生ありがとうございます

 

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