声をかけられるようになる

娘は中2の4月から

特別支援クラスにも籍を置くようになった。

 

小学生の頃の娘のことを知っている同級生が

同じ中学校にいるので

自ずと

そのお母さん達も

娘が通級していることをご存知のよう。

 

それだからか

最近よく

『○○、虹色学級(特別支援クラスではなく、教室にいることが苦痛な子が、一旦来られるようなクラスのこと)にいたりするんだよね?』

とお声をかけられるようになった。

『はい!』

と言うと

思いがけず、そのお母さんから

お子さんの事を聞くことに。

『うちの子も虹色学級行くようになってさ。

ザワザワする音がダメみたい』

とか

『うちの子は教室には入れないけど、虹色学級には行けるって言うから』

とか。

 

そういう事を聞く度

私はそのお子さんたちが

ちゃんと自分の思いを親に話せて良かった!

親も理解を示して

何がお子さんにとって良いか、

何を優先させるか、というのを

先生たちと相談しての『今』があって

本当に良かった、本当に嬉しい

という気持ちになる。

 

きっと、初めは

「他の子たち(マジョリティ)」と違ううちの子は

大丈夫なんだろうか?

という不安が渦巻いておられたはず。

だけどね

大切な子どもが声を挙げてる。

目の前の我が子が、

マジョリティとは違う声を挙げてる。

何を信じますか?

ってことに尽きると思う。

そして

マジョリティと違うことは

恥ずかしいことでもなんでもない。

むしろ

自分の「人とは違う」ことを話すのは

子どもだって勇気がいったはずだけど

それを言えた、ってことが

とても誇らしく素晴らしいんですよ👏

 

我慢して我慢して

自分の気持ちに蓋をして

自分の気持ちが分からなくなってしまった子が

突然

爆発することがあるという。

そりゃそうでしょう、

子どもの気持ちより

親の「エゴ」や「見栄」や「社会的地位」が

優先されて

子どもの気持ちとろくに向き合わず

甘えてないで根性見せろ、って言われたら

爆発するよ。

子どもには、子どもの人生がある。

親は、子どもの人生を生きられないんだから

そっと見守り

必要な時に必要なサポートができるようにさえ

していたらいいんじゃないかと思う。

何より、己の子どもを信じること。

それで大丈夫😊

 

しかしながら

仲間の存在は

心強く頼もしいもの🎶

声をかけられるのは非常に嬉しくありがたい🙏

 

#発達障がいは病気じゃなくて特質

#一生付き合っていくもの

#超特別な個性

#子どもを信じる

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